予防接種

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風邪症状の有無により待合診察ブースを分ける感染対策を行っているため、全ての診療時間に予防接種・健診を行っています。 木曜日は、風邪症状のない赤ちゃんの予防接種・健診のみ行っています。

1.予防接種(藤沢市・茅ヶ崎市・大和市)

※当院は、藤沢市・茅ヶ崎市・大和市の定期予防接種受託医療機関です。

1−1. 予約について

・初めて当院で予防接種を受けられる方は、ぜひ予防接種ガイダンスにご参加ください
・0歳のお子さんの予防接種は、混雑の少ない平日の予約をお勧めしています
・毎週木曜日は感染症症状のない方の予防接種・健診・診察(便秘や乳児湿疹、乾燥肌など)の診療日です
・BCGは午前は11時半まで、午後は16時半までの時間帯にてご予約ください
 
↓↓↓以下、電話予約をお願いします(WEB予約はできません)↓↓↓
・ロタウイルスワクチン(接種前に確認することがあります)
・自費MRワクチン
・自費B型肝炎ワクチン
・茅ヶ崎市・大和市の定期予防接種をご希望の方

1−2. 予防接種ガイダンス

お子さんの予防接種はいま生後2か月から始まります。
お一人目のお子さんにいくつもの予防接種をして良いのか心配な気持ちになる方もいらっしゃると思います。
 
当院では、初めて予防接種にいらっしゃる保護者の方や、すでに始めているけれど詳しく話を聞いてみたいという方に向けて、「予防接種ガイダンス」を行っています。ガイダンスでは予防接種の意味や副反応の対応、またSNSなどによる誤った情報への対応など、およそ15分程度でお話しています。予防接種のことをもっと深く知っていただき、ご不安なく接種を受けていただけるようにお手伝いします。
当院の予防接種ガイダンスは、日本小児科学会「VPDを知って、子どもを守ろうの会」の推奨に沿った内容です。
 
ガイダンスは毎週木曜日に行っています。
同日に予防接種を受けていただくことも可能です。
ご予約はお電話でのみ受け付けています。
初めての予防接種

1−3. 接種スケジュールについて

生後2か月から予防接種が始まります。標準的なスケジュールは、VPDの会ホームページが役に立ちます。
個別のスケジュール相談は、お気軽にお問い合わせください。

1−4. ご予約日当日

ご自宅で検温を済ませてから来院していただけますようお願い致します。
咳や鼻水など風邪症状がある場合でも、明らかな発熱がなく元気であれば接種可能な場合があります。予約当日、医師にご相談ください。
 
※保護者が同伴してください。同伴ができない場合は、電話にてお問い合わせください。

1−5. 予防接種の持ち物

・母子手帳(間違い接種防止のために必ず持参してください)
・小児医療証(お持ちの場合)
・保険証・当院の診察券(お持ちの場合)

1−6. 定期予防接種と任意接種

定期予防接種
・小児肺炎球菌
・ヒブワクチン
・B型肝炎
・ロタウイルスワクチン
・4種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・+ポリオ)
・2種混合(ジフテリア・破傷風)
・BCG(大和市のBCG接種はお受けいただけません)
・麻しん風しん混合(MR)
・水痘(水ぼうそう)
・日本脳炎
・不活化ポリオ
・子宮頚がんワクチン(※注)
任意接種
・B型肝炎 5500円/回 全3回
・おたふくかぜワクチン 6500円/回 全2回
・不活化ポリオ(年長以降の5回目追加接種 7500円)
・三種混合(年長以降の5回目追加接種 4500円)

公費接種のワクチンを自費で行う場合の価格は、電話にてお問い合わせください。

【種類についての注意】

※注:子宮頚がんワクチンは、は「ガーダシル」と「サーバリックス」の2種類があり、当院では現在「ガーダシル」を採用しています。初回と2回目以降で同じワクチンを接種しないと効果が期待できませんのでご注意ください。
 

1−7. 任意接種の大切さ

有料の任意接種だからといって、必要ないワクチンは存在しません。
数年前から定期接種になったけれど、本当は定期対象年齢以外の子どもにも受けていただきたいB型肝炎ワクチン、任意接種だけど定期接種用のワクチン開発中で、本当は全ての子どもに受けていただきたいおたふくかぜワクチンをご紹介します。

B型肝炎ワクチン
2016年秋から定期接種が始まったB型肝炎ワクチンの紹介をします。
 
B型肝炎ウイルスは、世界中で感染者が増え続けている肝臓病の原因ウイルスです。
世界中で3億人の感染者がいて、毎年60万人がこれによる病気で亡くなっています。
日本でも約130万人の感染者がいると推定されていて、その10~15%は治りにくい肝臓病(慢性肝炎や肝硬変、肝がんなど)になります。
またウイルスの悪さが始まる前(キャリア)のうちは、自分が感染しているのに気づいていない人が多いのが実情です。
子どもに対しての感染対策として、以前からB型肝炎ウイルスをもつお母さんから生まれた赤ちゃんには、お産時の感染を防ぐ対策がとられていて、一定の効果を挙げています。
 
それでも、子どもの感染者がゼロにはならないのはなぜか。
 
最近の様々な研究によって、唾液・汗・涙など身近な環境からも感染することが分かってきました。
身近な感染例としては、
「保育園で、保育士がB型肝炎のキャリアだったことでの、園児と職員への集団感染」
「家族内の感染(おじいちゃんから孫へ)」
「運動部での汗からの集団感染」などの報告があるようです。
お父さんがキャリアの場合、4人に1人の赤ちゃんが感染してしまうという報告もあります。
 
小さなお子さんは特に免疫が弱いため、感染すると急性肝炎を起こしたり、ウイルスが住みつくキャリアとなりやすいことが分かっています。
 
多くの国とくに先進国ではすでに定期接種になっています。
日本でも定期接種の対象年齢が拡大されることが望まれますが、いつどこから感染するか分からない感染症です。
できるだけ早い時期の接種をお勧めします。
生後2ヶ月から開始したい予防接種ですが、何歳から開始しても一定の効果はあります。
特に人との接触の多くなる保育園や幼稚園の入園前までには接種を済ませておくと安心です。
おたふく風邪ワクチン
おたふくかぜワクチンは、任意接種ですが大変重要な予防接種です。
当院では、1歳以降にまだ未接種の方、数年後の追加接種をお忘れの方には、積極的にお声かけしています。
 
おたふくかぜは「流行性耳下腺炎」と言います。
病原体はムンプスウイルス。
2歳以降にかかり、耳や顎の下の唾液腺が腫れや痛み、発熱を引き起こします。
 
数年ごとに流行する年があり、昨年(2016年)が流行年で藤沢市内でも学級閉鎖が出たくらいの流行でした。
 
昔はみずぼうそうと同じように、感染しているお子さんからもらっちゃおう、などと言われていましたが、医学が進歩した今は、お勧めできない危険なことです。
 
その理由は、おたふくかぜの「合併症」がとても深刻な場合があるからです。
無菌性髄膜炎、睾丸炎、卵巣炎…色々とありますが、中でも問題視されている合併症は「難聴」です。
 
難聴になると治療法がなく、耳の聞こえは治りづらいものです。
そして難聴になる割合がとても高く、500~1000人に1人と言われています。
 
より副反応が少ないワクチンの開発が進めば、定期接種化(無料)されることが期待されますが、現時点でいつから開始されるか見通しは全く立っていません。
接種をする場合には、低年齢のほうがより副反応が起きづらいというデータがあります。
健康な方々には1歳になったらすぐに1回目の接種、3~5年後に追加接種をお勧めします。
 
早く日本からおたふくかぜの流行がなくなること、合併症によって難聴になるお子さんが1人もいなくなることを切に願います。

1−8. 季節限定の予防接種

インフルエンザワクチン(詳細は毎秋開始前にご案内します)