かるがもが大切にしていること

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医療機関の大きな役割は、病を治すことと健康増進です

私たちにとってどちらも大事な仕事ではありますが、かるがも藤沢クリニックの様々な取り組みは、健康増進つまり「親子とも健やかに過ごすこと」に最大のテーマがあると考えています。

ギリギリの経験が推進力に!

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オーストラリアの前向き子育てプログラム「トリプルP」を提唱したサンダース教授は、「子育てはサバイバルである」と言っておられます。

私がトリプルPを知ったのは長男が5歳で次男が3歳、クリニックを開業してすぐの頃です。

仕事に家事に育児に、てんてこまいの日々。まさにサバイバルでした。

母親である自分の体力とメンタルを保つのに精一杯で、自分が崩れたら間違いなく子どもたちも崩れてしまう。

そんなギリギリの経験が、その後のベビークラスをはじめとする「仕掛け」の推進力になっているように思います。

一緒に悩み、一緒に育てる

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子育ては到底ひとりふたりの大人では完結できません。

みんなでみんなの子育てを手伝い合えるならそれがベストなのですが、現実的には難しい。

だからクリニックでは、子育てのちょっとした気づきやきっかけを持ち帰ってもらえたら嬉しいなと思っています。

診察の待ち時間で、まだ読んだことのない絵本を手に取る。

たんぽぽクラスで、ちょっと楽な抱っこを知る。

ごはんクラスで、我が子の意外な好みに気がつく。

なかなか歩くようにならない、体重が増えない、病ではなくても不安を感じたとき、私たちと一緒にその子の「いま」を見てみることで、次につながる気づきを得る。

最適解がすぐに見つからないときは、時間をかけて一緒に悩んで、「これでよかった」になればいいなと思っています。

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大切にしている想い

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今私たちは、すべての仕事に「知ろう!子どもの心とからだ」というコンセプトで発信を続けています。

スタッフで共有している裏テーマは、ヒトがハッピーに生きるための必要条件である「のむ、たべる、ねる、あそぶ」を赤ちゃんのうちにちゃんと出来るようにすることです。

これらが揃うとき、親も子も間違いなくハッピーである、という確信があるからです。

診療やクラスではあまり熱苦しくならないように心がけていますが、スタッフみな医療従事者としてかなりの熱量を持って勉強を重ね、みなさんにお伝えすることを厳選しています。

SNSで子育て情報をリサーチするよりも、やっぱりここに来てよかった、と思ってもらえる温度感のクリニックでありたいです。