かるがもブックスタート
生後4か月ごろになって、お首のすわりもしっかりしてきた赤ちゃん。お膝に抱っこして絵本を広げてみましょう。
初めて見る絵本は、赤ちゃんにとっては「ただの絵の描かれた四角いもの」かもしれません。でもパパママがめくって語りかけてあげることで、
「めくると絵がかわってパパママの声が聞こえる!」「おもしろいな」「ここちいいな」
と思える特別なものにかわります。
絵本を開いたら、赤ちゃんの反応をみながら絵を指で示してあげたり、ことばのない絵本なら
「いぬがいるね」「ワンワン鳴いているかな?」などと話しかけてあげてもいいですね。
赤ちゃんが飽きてしまったら、「またにしようね」と途中でやめてもいいのです。
“絵本を読まなくちゃ”と気負わずに、すすめていきましょう。
親子の絵本タイムが楽しいコミュニケーションの時間になりますように!
1. かるがもブックスタート
赤ちゃんとおうちの方に、絵本とそれをひらく楽しい体験をセットでプレゼントする「ブックスタート」という活動があります。
ブックスタートは、自治体の事業として乳児健診などで行われることが多いのですが、藤沢市では初めての集団接種1歳半健診まで機会がありません。
せっかくならもっと早い時期に絵本の楽しさを届けたいという思いから、当院では独自にブックスタートを始めることにしました。
絵本はロングセラーの「じゃあじゃあびりびり」です。
当院の保育士が様々な絵本の中から悩んで悩んで、こちらの絵本に決めました。
シンプルな絵と目をひきやすい色彩、それとともに音を楽しめる一冊です。
ぜひ親子で楽しんでください。