ベビークラス
かるがも藤沢クリニックでは、小児科から発信する子育て支援として、様々なテーマについてお話しする「ベビークラス」を開いています。コンセプトは「知ろう!こどもの心とからだ」です。子育ては、親になったとたんに実践していかなくてはならないもの。だけど、誰かに教えてもらう機会は多くありません。
「子どもってどんな生き物なのだろう?」
「どんなふうに大きくなるのだろう?」
そんなことを知っているだけで、お父さんお母さんが不安になったり、壁にぶつかったりすることが少なくなるかもしれません。かるがもベビークラスは、「知ろう!こどもの心とからだ」を大きな柱にして、赤ちゃんの発達を促す遊び、本当に大事な栄養の話、アレルギー予防にも大切なスキンケア、急病時のホームケアなど、小児科ならではのテーマをクラスに取り入れています。小児科医や看護師だけでなく、助産師、公認心理師、保育士と、かるがも藤沢クリニックのスタッフ総動員で、皆さんの子育てを応援しています。
ベビークラスが、少しでも皆さんの育児のヒントになればと願っています。
開催日と予約方法
開催日時:火曜日午後
クラス日程:ベビークラスからのお知らせや公式インスタグラムなどでお知らせします
予約:ウェブ予約です。ベビークラスからのお知らせをご覧ください
参加費用:1000円~
下記WEBサイトにてご予約いただけます。
・ご予約の際は、家族一組ご予約の場合は予約数「1」をご選択いただき、お子さんの名前でご予約ください
・キャンセル料はかかりませんが、より多くの方に参加していただくために、ご都合変更の際はお早めにWEB予約サイトより予約取り消しをお願いします
※ベビークラスでは平時より、体調がすぐれない方の参加はご遠慮いただいております
1. おしゃべりクラス
みんなで集まってフリートークをするクラスです。
お産を振り返る、双子ちゃんに集まってもらう、二人目育児、職場復帰など、毎回ゆるくテーマを決めていますが、脱線することも多々ありです。
かるがも藤沢クリニックの公認心理師山下さんがみなさんのおしゃべりに加わって、毎回楽しい時間を過ごしています。
2. ふれあいクラス
赤ちゃんの発達を促す「あそび」をご紹介するクラスです。遊びといっても特別なおもちゃや道具を使うわけではありません。
赤ちゃんの発達段階によってポイントとなる感覚体験や身体の動きを、あそびの中に取り入れてご紹介します。赤ちゃんの発達で大事なのは、大人が「〜させる」じゃなくて「〜するのを手伝う」というイメージ。あえて時間を作るのではなく、おうち時間のすき間で関わってあげるだけでOK。親子一緒に歌って動いて、アクティブな1時間。手作りおもちゃや絵本の紹介もあります。
このクラスでは、乳児期の運動発達や感覚統合の要素を取り入れたあそびを紹介しています。発達がゆっくりな赤ちゃんや、NICU退院後の赤ちゃんにもぜひお勧めしたいクラスです。
首がすわって自分の真ん中を知った赤ちゃんは、向きたい方向を向く、手をなめるなど、自分の思うように動けるようになってきて、ますます意欲が膨らみます。
うつぶせや横向き、おすわりの体勢からどう重心を移動させるかをポイントに、赤ちゃんの「やりたい!」を引き出すあそびを紹介します。
持ち物:おくるみか大きめタオル(ふれあい遊びで使用します)
3. ごはんクラス
テーマ1 〜自分で食べる〜
ごはんを食べることは、栄養をとって体重を増やすだけではなく、食べものを見て触って、においをかいで、そして口に入れて味わう「感覚体験」です。子どもに五感をフル活用して食べる体験をしてもらう方法を、一緒に考えてみませんか?イギリスから始まった「赤ちゃん主導の離乳〜Baby-Led Weaning」をはじめとする手づかみ食べの大切さを知っていただき、従来通りの「スプーンでピューレを食べさせる」より、「子どもが自分で食べる」ことがいかに自然で当たり前であるかをお話ししています。
テーマ2 〜しっかり栄養をとる〜
また離乳食は「補完食」とも呼ばれるように、栄養「補充」するためのものです。
日本で勧められることの多い10倍がゆスタートでは、赤ちゃんに必要なエネルギーを摂ることができず、離乳食を始めたのに体重が減ってしまう赤ちゃんや貧血になってしまう赤ちゃんが実際にいらっしゃるのです。毎回ごはんの量を計る必要もありません。どうやったら小さな胃袋にしっかり栄養を届けてあげられるか、不足しがちな鉄やビタミンDをたくさん食べるにはどうしたらいいか、医学的にとても大切な栄養摂取のポイントをお話しします。
日本で勧められることの多い10倍がゆスタートでは、赤ちゃんに必要なエネルギーを摂ることができず、離乳食を始めたのに体重が減ってしまう赤ちゃんや貧血になってしまう赤ちゃんが実際にいらっしゃるのです。毎回ごはんの量を計る必要もありません。どうやったら小さな胃袋にしっかり栄養を届けてあげられるか、不足しがちな鉄やビタミンDをたくさん食べるにはどうしたらいいか、医学的にとても大切な栄養摂取のポイントをお話しします。
テーマ3 〜家族みんなで同じごはん〜
ごはんクラスでは、特別な赤ちゃんのための食事作りをお勧めしていません。
忙しい育児中に離乳食教室や離乳食レシピ本通りに作ろうとするのは、本当に大変なことです。
家族みんなで食べられる減塩ごはん作りのヒントをお伝えします。
忙しい育児中に離乳食教室や離乳食レシピ本通りに作ろうとするのは、本当に大変なことです。
家族みんなで食べられる減塩ごはん作りのヒントをお伝えします。
4. 作業療法士による~感覚あそび~
気になるおもちゃを目で追ったり、手を伸ばしたり、口に入れたり…首すわりからハイハイまでの頃のお子さんは、さまざまな感覚をぐんぐん吸収しはじめる絶好の時期です。さまざまな感覚をつかってあそぶことは、お子さんのこころと身体の「育ち」にとても大切です。
このクラスでは、お子さんの脳の栄養素といわれる「感覚」についてお話ししながら、さまざまな感覚をつかったあそびを体験していただきます。ご自宅でもできるあそびもご紹介しますので、お家の方の情報交換も兼ねてあそびにおこしください。
※当日は、動きやすい服装でおこしください
5. 発達サポートクラス そらいろ
1ヶ月健診後から歩き出しの時期のお子さんについて
・反り返ってしまう
・向き癖が気になる
・うつ伏せが苦手
・ハイハイしない
・様子を見ましょうと言われたが、どうしたらよいのか など…
このようなお悩みはありませんか?
お子さんの発達は、お子さんそれぞれのペースがあります。だからこそ、お家の人の関わりは欠かせません。
このクラスでは、看護師・保育士・理学療法士がお子さんの発達に合わせながらお家の方の悩みを解決し、お家での関わり方のヒントをお伝えします。
※早産・低出生体重児・ダウン症のお子さんも受け入れています