ブログ更新、ご無沙汰でございます!!😓
今日は保育園医を担当している保育園の給食をご紹介します。
こちらの保育園、歴史ある地域の保育園で昔から給食に力を入れているとのこと。
でも私がそれに気づいたのがつい最近・・・
もう5年も園医をしているのに!!💦
食事支援をするようになり、保育園では子どもたちがどんな給食を食べているか体験したくて、
担当している保育園全てに健診に行くたび「検食させてもらえますか?」と図々しくお願いし続けて、
それでこの保育園のすごさがわかった、という訳です😀
自前の栄養士さん、自前の食材調達(しかも地産のもの)、0歳児からの手づかみ食べ、食べこぼしへの準備、
私が最近みなさんに伝えていると言い出したことを当たり前に日々実践しています📝
前置きはこれくらいにして、
さっそく中期食(上)と後期食の給食↓
中期食は軟飯に粗つぶしペースト。
スプーンからこぼれないしっかりしたペーストが栄養的にもgood ✨
後期食からは、手づかみ用に野菜が固形で提供されます。
こぼした時用のおかわりも準備、フロアを拭くためのタオルも用意されています。
12か月ごろで、食べ方が上手になった子には幼児食が出されます。
鶏肉のソテーと、お野菜の和え物、味噌汁、ご飯。
もう普通に大人ご飯です🍚
薄い味付けでも、手作りの素材を生かした料理として完成されていて、毎回とっても美味しく頂いています😊
お家でなかなか離乳食を食べないという保護者にこの写真を見せると、
「この量でいいんですか?」と驚く方もいらっしゃいます。
結構みなさんお家では、1回の食事をお皿に山盛りにしている場合もあるのです。
栄養士さんが計算している量だからこれで足りるし、足りない子にはお代わりがあるし、
おやつも栄養価の高いものを食べるし、これで良いんだよとお話しします。
新しい保育園がたくさんできて、購入した給食パッケージを最終調理のみ保育園内で・・・といった園も少なくありませんが、
お金と手間をかけても、このように素晴らしい給食を提供している保育園があることを多くの人に知っていただきたいなと思います。
院長 江田